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セントマーチン

セントマーチン - 正式名称はロンドン芸術大学セントラルセントマーチンズカレッジオブアートアンドデザイン。グラフィックデザイン、プロダクト、写真、映像、テキスタイル、そしてファッションを教えるロンドンの有名芸術大学です。セントマーチン出身のメンズファッションデザイナーは、ジョンガリアーノ、アレキサンダーマックイーン、ニールバレット、信国大志などがいます。その他、レディースウェア中心に活躍する世界的デザイナーのステラマッカートニー、フセインチャラヤン、ソフィアココラサキなどがいます。

校舎が5つにも分かれている巨大な芸術大学で、ファッションの校舎は、ロンドンの中心部にあたるソーホーのチャリングクロスとよばれる通りにあります。数多くの優秀なデザイナーを次々に輩出するセントマーチンはいわずと知れた競争率の高さで、入学するにも一苦労です。香港や韓国、スエーデンやデンマーク、オランダといった北欧、そして日本からの受験も年々増加しており、世界中のデザイナー志望者が集まってきます。日本人の卒業生でも帰国後活躍するデザイナーが多く、東京コレクションに参加しているミントデザインズの勝井北斗や八木奈央などもセントマーチン出身です。

セントマーチンの教育方法

イギリス、ロンドンの中心地に存在する芸術大学セントマーチンのファッションデザイン科は、教え方がユニークなことでも知られています。基本的に、パターンの技術的な授業はまったくなく、週に2〜3回、テクニシャンとよばれるパターンの専門家が各々のスタジオにやってくるので、そこで個別に質問をしてサポートしてもらうというやりかたです。

セントマーチンの教育方法

「紙の上に描けるのであれば、それは立体化できる」という思想のもとに、技術力よりも生徒個人の持っている個性を引き出そうとする教育方針です。課題があたえられ、ある一定の期間に個々で作品を制作していき、その過程を相談するために、担当の講師にアポイントメントをいれてコンセプトなどについて徹底的に話し合います。講師陣は、クラスごとに担当がいますが、時折、非常勤講師として、卒業生のデザイナーなどがきたりもします。

ロンドンコレクションで活躍するロバートキャリーウィリアムスやかつてはアレキサンダーマックイーンなども教えにやってきていたそうです。このように、活躍するデザイナーが教えにくることは、また生徒たちにとってもチャンスで、コレクションの忙しい時期などに制作スタッフとしてお呼びがかかることもあるようです。プロの現場への扉が大きくひらかれたチャンスがそこかしこにある環境で、それを掴むか否かは本人次第のようです。

パーソンズ

パーソンズスクールオブデザインはニューヨークのマンハッタン、グリニッチにある芸術系の大学です。1896年に創立された歴史的にも古い学校で、卒業生にはトムフォード、マークジェイコブス、アナスイ、プロエンザスクーラー、デレクラムなどのニューヨークコレクションで最も活躍するデザイナーから、グッチのクリエィティブディレクターであったトムフォードのように、ファッション界に旋風を巻き起こすほどの強烈な個性と、長けたマーケティング能力を発揮する人物も輩出しています。日本人の卒業生も多いようです。

ファッションデザイン科の他にも、建築、美術、写真、イラストレーションなどの学科があります。パーソンズのファッション科は、ビジネスに直結した人材を育てるための教育方針を取っています。創造性とマーケティングの両方をバランスよく学ぶカリキュラムのもとに教えられています。また、パーソンズはマンハッタンという刺激的なエリアに存在することから、その環境に身を置くことで必然的に感性も磨かれるようです。

ニューヨークコレクションのデザイナーたちのクリエイションにも見られるように、パリやミラノのそれとはちがい、実用性を重視した商品が並ぶニューヨークですので、ファッションのビジネス面に重点をおいて学びたい人にはそういったコースもあります。日本から志願する場合は、留学専門の会社を通すか、パーソンズに直接連絡をとって、資料を取り寄せると良いでしょう。

アントワープ

アントワープ

1663年に設立されたアントワープ王立芸術アカデミーはヨーロッパで最も古い歴史のある芸術アカデミーです。ファッションの他にも、彫刻、絵画、写真などを教える学校です。ファッション学科ができたのは、1960年代に入ってからのことで、80年代には〝アントワープ6〟とよばれるパリコレで活躍するデザイナーを次々に輩出したことで一気に知名度があがった学校です。卒業生には、ドリスヴァンノッテン、アン•ドゥムルメステール、ウォルターヴァンベイレンドンク、マルタンマルジェラ、ヴェロニクブランキーノ、ラフシモンズなどがいます。

どのデザイナーもメンズラインをもっており、なかでもラフシモンズは日本でも今大人気のブランドで、ラフシモンズのかつての婚約者であったヴェロニクブランキーノもレディース同様にメンズラインに力をいれており、日本ではミッドウエストをはじめとした大手有名セレクトショップで多数取り扱いがあります。アントワープ王立芸術アカデミーは、ファッション学をひとつのグローバルな学問と捉えており、創造性の分野を徹底的に追求していく方針をとっています。毎年100名ほどの入学生がいますが、卒業が許されるのは10人ほどと、厳しい現状のようです。入学もさながら、卒業もさらなる難関であるようです。

文化服装学院

文化服装学院は1919年に設立されたファッション専門学校です。設立当時の名前は、〝文化裁縫女学校〟で、もとは婦人服を主とした裁縫とミシン裁縫について専門的に教える学校でした。1936年に現在の文化服装学院に名称をかえました。学校法人文化学園のもとに運営されていますが、他に文化女子大学があります。学科は3年コースの服飾科、2、3年コースのファッション工科のふたつがあり、デザイン、パターン、ファッションビジネス、またスタイリストなどの専門的な分野に分かれています。また、帽子やジュエリーデザイン、シューズなどのアクセサリー類に専門化したコースも充実しているようです。

文化服装学院の主な卒業生は、ケンゾーの元デザイナーである高田賢三、ヨウジヤマモトの山本ヨウジ、ベイシングエイプのNIGO、アンダーカバーの高橋盾、ツモリチサトの津森千里、コムデギャルソンバイジュンヤワタナベの渡辺純弥など、日本のファッション業界を動かす重鎮デザイナーたちの名前がずらりと並びます。また、同校の出版部としてスタートした文化出版局は、1934年に設立されており、〝装苑〟や〝ハイファッション〟、〝ミセス〟などの雑誌を現在にわたり出版しています。

モード学園

モード学園

旬なアーティストのコマーシャルソングをバックに、印象的なTVコマーシャルでも広く知られるモード学園は、1966年に発祥。愛知県名古屋市に本部をおいており、東京、大阪、バリにキャンパスを構えています。卒業生には、ヒステリックグラマーの北村信彦やヨウイチナガサワの長澤陽一などがいます。毎年、卒業作品展を東京では国立代々木競技場で、大阪では大阪城ホールで大規模に開催しています。また、本拠地である名古屋では名古屋市総合体育館で行っています。

全校の生徒総数は、15,000人にものぼり、我が国でそれだけファッションに携わりたい生徒が多くいる現状がここ、モード学園により明確になっています。その生徒数に対し、講師陣、教職員の総数は1,200人です。モード学園はファッション専門学校以外にも、コンピューター専門学校のHAL東京、名古屋医専などを設立する準備を進めており、様々な分野で活躍する若者の育成に力を注いでいる学校です。

学校法人モード学園 
モード学園