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ジーンズとはそもそも?

メンズファッションには欠かせないアイテムとなっているジーンズはヨーロッパで生まれたデニムをリーバイス•ストラウスがアメリカに持ち込んだことにより現在のように浸透しているといわれています。1955年の伝説化している映画「理由なき反抗」で俳優のジェームス•ディーンがジーンズを着用したことにより、世界中の若者のファッションアイテムとして広がりはじめます。

日本でジーンズが本格的に普及したのは、敗戦後の1945年。アメリカ軍によって提供された莫大な量の古着のなかにジーンズがあり、当時の若者たちがそれらを着はじめたことにさかのぼります。ジーンズの王道といえば、リーバイス。そして、リー、ラングラーの3つがあげられます。誰もが1本はクローゼットの中にもっているのではないでしょうか?その他世界的に愛用されているジーンズブランドには、エドウィン、ビッグジョン、ボブソン、ギャップそして日本初のユニクロなどがあります。

こうしてみると、やはりジーンズの発祥地であるアメリカのブランドが定番的には不変の人気を博しているようです。主なシルエットの種類は、ストレート、スリム、フレアー、ブーツカット、ベルボトムなどがあります。そして、ここ2、3年で大ブームとなったスキニー(スリムよりもさらに細身)、そしてこの秋冬のトレンドであるバギーなどもあります。

有名すぎるジーンズモデル リーバイス501

リーバイス501

リーバイス501は、リーバイス•ストラウスがはじめて手掛けたジーンズのモデルです。1890年代に作られたといわれています。501という番号は商品を管理するための品番だったそうですが、現在ではそれ自体がブランドになりました。前開きの部分がファスナーではなく、ボタンフライ仕様(ボタンで開け閉めする方式)になっており、01デニムという501独自の専用デニムが使われているのも特徴です。

1980年代に入ると、リーバイス501は多様化をみせ、カラーバリエーションもレッドやホワイトなどが登場し、洗い加工を施したものまで登場しだします。2004年までは、アメリカ本国で生産され続けられていましたが、生産コストを押さえる方針で、アメリカでの生産はストップし、フィリピン、メキシコ、ドミニカ共和国などで生産されるようになっています。

また、日本では昔のリーバイスのモデルのディテールをそのまま再現した復刻版の生産も行われています。履くことで、体にどんどんなじませていく、という発想は歴史的発明です。ジーンズは、長く履き続けることにより、色落ちもシルエットも持ち主になじんでゆく愛すべきアイテムなのです。

国内ジーンズブランド

1990年代前半に、日本ではアメカジ(アメリカンカジュアル)が大ブームになり、ビンテージのジーンズが大人気となりました。古着ショップでは、数十万円もするようなジーンズが飛ぶように売れたといいます。ビンテージジーンズのディテールやシルエットをそのまま忠実に再現したレプリカジーンズもこの頃多く出回ります。

国内ジーンズ人気ブランドには、フルカウント、ザ•リアルマッコイズ、フラットヘッド、ドゥニーム、エヴィス、ダルチザンなどがあります。アメカジブームが去った後も、これらのブランドの人気は衰えることなくそれぞれファンの心を掴み続ける新しい商品開発を行います。日本のジーンズの産地といえば、岡山です。本場で職人のこだわりとともにつくられたジーンズも多いです。縫製工場と直結しているので商品のクオリティは非常に高いです。エターナル、FOB,ピュアブルージャパンなどが有名です。

セレブジーンズの到来

セレブジーンズ

ハリウッドの有名俳優やスターがはき出したことで一気にブームとして日本にも上陸したセレブジーンズは、アメリカ西海岸発のトレンドです。それまで、高級なジーンズといえば、イタリアのディーゼルやGASなどがありましたが、アメリカ発信というのは1990年代後半になり初めて一大ブームとして登場します。代表的なブランドはトゥルーリリジョン、ロック&リパブリック、ペーパーデニム&クロス、セブンフォーオールマンカインドなどがあります。クラッシュ加工や、刺繍を施したもの、レディースのトレンドを取り入れた股上の浅いものもメンズジーンズにバリエーションの幅を持たせてくれました。

このブームとともにジーンズという呼び方からデニムと呼ばれる方が定着していきました。ニューヨーク発のブランドが多く見られましたが、ヨーロッパブランドの参入も著しく、セレブジーンズの人気は現在にわたり続いています。その他、ハイファッションブランドのジーンズでは、ディオールオム、イブサンローランリブゴーシュ、コズミックワンダー、アルマーニジーンズ、ジュンヤワタナベコムデギャルソンなどが人気のようです。

人気のジーンズブランド マリテ+フランソワ•ジルボー

マリテ+フランソワ•ジルボーは1968年にマリテ•パシェレリーとフランソワ•ジルボーによって設立されたブランドです。アメリカのカウボーイスタイルをパリに輸入することにこのブランドの歴史は幕を開けます。重厚な生地であるデニムにストーンウオッシュ加工をして柔らかくすることで、デニムの本来持つ風合いを残しながらも、肌に心地よい着やすさを提案しました。このストーンウオッシュは画期的な発明であり、その他のジーンズメーカーにも影響していきました。

アメリカのジーンズをヨーロッパテイストにしたことで、ジーンズのイメージも随分変わりました。どちらかといえばワークウェアのイメージが強かったそれまでに比べて、仕立ての良いジャケットにジーンズを合わせたりするという新しいコーディネートも登場させたのは、マリテ+フランソワ•ジルボーです。80年代には、しわ加工、シームレスのオーバーオール、ストレッチ素材を使ったものなど、ジーンズの可能性を広げる新たなデザインを数多く生み出してきました。90年代から現在に至っては、他ジーンズメーカーとのコラボレーションにも積極的に取り組み、世界規模でオンリーショップを続々オープンさせています。ジーンズの他にも、靴、スポーツウェア、スキーウェアなども展開しています。

人気のジーンズブランド フルカウント

フルカウントは1992年に創立されたブランドです。ヴィンテージジーンズを理想のイメージとして、1940年代から50年代に登場した本物のジーンズのようなクリエーションを目指しています。ジーンズを着る人のことを一番に考えた履き心地を追求しているブランド、それがフルカウントです。フルカウントの一番の特徴は、生地にジンバエブコットンを使っていることにあります。このコットンは、綿花の中で最も高品質とされており、通常はドレスシャツに使われていた物です。これをジーンズに取り入れたという斬新なアイデアがフルカウントを特別なブランドにしました。

ジンバエブコットンは、繊維が細いわりに生地にすると丈夫で耐久性に非常に優れています。他ブランドのジーンズと比べると、色落ちは繊細です。ゆっくりと履く人の体に馴染み、動作によっていい具合に色をかえていきます。洗濯後の伸縮は大きめですが、ジンバエブコットンの生地を利用しているため伸縮性に富んでいるので、すぐになじみます。東京、名古屋、大阪などにオンリーショップを展開しています。

人気のジーンズブランド エイプリル77

エイブリル77

エイプリル77は、2002年にフランスアルプスのグレノブルで設立されたブランドです。2004年に拠点をパリに移し、20065年には世界的に展開するブランドへと成長し、現在取り扱いは16カ国にものぼります。

ブランド名の由来はデザイナーの誕生日が1977年の4月だったことに由来しています。ここ2、3年で、スキニーデニムがメンズファッション業界において大流行しましたが、この火付け役が何を隠そうこのエイプリル77です。常にブラック、ネイビー、ホワイト、グレーをメインカラーとし、ジーンズの洗いや加工の研究にデザイナーは時間と労力を相当つぎ込んでいるといいます。履き心地とサイズ展開の多さ、高品質のわりに求めやすい価格が魅力です。

日本では、ナノユニバース、ゾゾタウンのオンラインショップなどで取り扱いがあります。ロックンロールの要素をどれだけジーンズに落とし込むことができるか、というのがこのエイプリル77のこだわりでもあるようです。メンズファッションにおいて、必要不可欠な要素であるロック。これを追求しているエイプリル77の人気は今後日本において重要な位置を占めていくことになるでしょう。

 

人気のジーンズブランド ロック&リパブリック

ロック&リパブリックは2002年にロサンジェルスを拠点として設立されたジーンズブランドです。〝超〟のつく高級なプレミアムジーンズを提案しています。2004年にビクトリアベッカムとコラボレーションして発売開始したVB Rocksは日本での人気もさながら、イギリスでは発売と同時に売り切れになるほどの人気ぶりを発揮しています。

ブランド名のロック&リパブリックからもイメージできるようにロックなテイストを取り入れています。「ロック」で「コスモポリタン」で「高級」というのが、このブランドを語る上でのキーワードでしょう。また、それぞれのジーンズモデルに、ロックミュージシャンの名前が付けられているのもこのブランドの特徴です。ハリウッドでも多くのセレブに愛用されている旬なブランドです。メンズ、レディース以外にも、キッズ向けのラインも登場しています。

日本では、高級デパートの新宿伊勢丹、高島屋、阪急百貨店、大丸や、セレクトショップのエストネーションなどで取り扱いされています。ロサンジェルスらしいゴージャスでエネルギッシュなロック&リパブリックは日本国内でも多くの芸能人に愛用されています。